2019年第14回24時間不断念仏会参加体験談前編|東京の増上寺にて念仏が途絶えぬ1日

御参拝、誠に有難う御座います。住職(管理人)の修羅観音です。



2019年4月27日から28日まで、東京の増上寺にて、24時間不断念仏会が行われ、私も参加させて頂く御縁を頂きました。



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今回で、私個人と致しましては増上寺では4回目、京都の清浄華院と併せて合計8回目の参加と相成りまして。

初めて参加させて頂いた時は、通りすがりでふらっと立ち寄っただけだったのに、いつの間にか「そろそろ24時間不断念仏会の季節だな」と思うようになっております。

そして、今年の増上寺での24時間不断念仏会も、恙なく結願を迎えることが出来て、有り難き事に御座います。

逢いたかった人達、残念ながら所用などで再会することが難しかった方、新しくお目にかかる御縁あった方々など、今年も色々と有り難き御縁を頂いて参りました。



今回は、2019年第14回24時間不断念仏会in増上寺に参加させて頂いた体験談的な話を綴って行くと致します。

長くなります故、前後編に分けて、前編の今回は、事務的な内容と言いますか、事実の羅列にとどまります。

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24時間不断念仏会の会場、東京は増上寺へ、いざ京都から

24時間不断念仏会は、春に東京の増上寺で開かれるため、京都に住んでいる私は、新幹線に乗って、いざ東京へ。

といっても、品川駅で降りるのですがね。

品川駅で新幹線を降りて、浜松町駅まで行くのですが、何度か乗っているのに、乗る方向を間違えてしまい、浜松町とは反対方向の電車に乗ってしまいました。



早朝だった故、まだまだ時間が合ったから、乗り直して浜松町へ。



浜松町駅の近くのビルの地下にありますサンマルクカフェで朝食を済ませ、10時くらいに増上寺へ。

増上寺の赤門と呼ばれる門で、今回は写真を撮っておきました。

私、お寺さんの写真は全く撮ってこなかったし、門の写真も撮ってきませんでしたが、フリー素材ばかりでは味気ないかなと思いまして、今回は普段は持ち歩かないデジタルカメラを持ち歩いて、写真に納めて参りました。



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28日の増上寺境内案内の時に、観智院と多聞院のご住職、土屋正道上人から教えて頂いたのですが、昔はここが増上寺の正門と言いますか、そのような場所だったそうな。

そこから歩いて、いざ増上寺の境内へ。

安国殿でお参りをしてから、24時間不断念仏会の会場である光摂殿へ。



久方ぶりのスタッフの方々とお坊さんと再会を果たし、24時間不断念仏会の最終準備を致しました。

今回も有り難い事に、スタッフ的な事も色々とさせて頂く御縁を賜りまして。



そうして、12時が過ぎて、いよいよ24時間不断念仏会の幕開けです。

24時間不断念仏会は24時間を通して一つの法要とす:4月27日からただ一向に念仏すべし

4月27日の12時30分からオリエンテーションが始まり、13時頃に「光明遍照 十方世界 念仏衆生 摂取不捨」という、仏説観無量寿経の中にあるお言葉をお唱え申し上げてから、お念仏が始まります。

これは「光明文(こうみょうもん)」と言いまして。



勤行をされている方ならピンと来られたかと存じますが、「光明遍照 十方世界 念仏衆生 摂取不捨」は、私は勤行では漢文のまま読ませて頂いております。

「こうみょうへんじょうじっぽうせかいねんぶっしゅじょうせっしゅふしゃ」と、こんな感じで。

24時間不断念仏会では、「如来の光明は遍く十方世界を照らして・・・」と、書き下し文で読まれました。



そして、光明文を読み終えた後、木魚と共に「なむあみだぶなむあみだぶなむあみだぶ・・・」と、24時間のお念仏が始まりました。



ただ一向に念仏すべし。

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円光大師堂で大念珠繰りを、そして立ったり座ったりの三唱礼も

私は、途中で大木魚を叩かせて頂いた後、円光大師堂に趣いて、大念珠繰りを体験して参りました。

大念珠繰りは、以前に十夜法要の時期に菩提寺にて体験させて頂いておったのですが、24時間不断念仏会で、そして円光大師堂で大念珠繰りをさせて頂いたのは今回が初めてです。

実は、以前からやりたかったというのもありまして、また、後片付けもしたかったのでね。



「円光大師って誰だ?」という方もいらっしゃるでしょうから、円光大師について少しだけお伝え致しますと。



円光大師とは、法然上人が頂かれた大師号の事です。

和讃にお詳しい方でしたら、「帰命頂礼釈黒谷の、円光大師の教えには、人間わずか50年・・・」という、黒谷和讃を連想されましょうか。

人間僅か五十年と言えば、織田信長、信長殿を連想する人も多そうですが、私は法然上人と黒谷和讃を連想します。

この円光大師堂には、法然上人の「御身柄(おみがら)」が御座います。

今回、このお堂の中にて、大念珠繰りをさせて頂く御縁を賜りました。



大念珠繰りをさせて頂いた後は、大念珠の片付けをさせて頂いた後、再びお念仏を。

そして、今回は早めに夕飯を頂いたのですが、夕食はいつも24時間不断念仏会で頂いております、プロフェッショナルが調理して下さる腰のあるそばをば。

今回はおかわりも頂きました。



そして、また幾許かの休憩を挟みながら、只管お念仏を。

途中、仏の周りをぐるぐると回る「行道(ぎょうどう)」を挟んだりしながら、真夜中もお念仏です。

こうして、4月27日の部は終了しました。

24時間不断念仏会の後半、28日になってから朝勤行や境内案内に参加させて頂く

24時間不断念仏会、お念仏しながら日付をまたぎ、後半の28日に入ってから、ちょいと大木魚を叩かせて頂きつつ、またお念仏を。

まさに、ただ一向に念仏すべし。



途中、2時15分辺りから肉体が疲労していると感じたゆえに、少し休憩室で横になったのですが、寝られずに30分ほどでお念仏に戻りました。

戻ったら、途中で、「なーむあーみだーぶ、なーむあーみだーぶ、なーむあーみーだーぶー」と、立ったり座ったりしながらお念仏を3回1セットでお唱え申し上げる「三唱礼」を挟みつつ、只管お念仏です。

ちなみに、私の超絶個人的な話ではありますが、夜中の段階で、ちょいと膝をぐりっとやってしまい、暫く痛かったというやらかしがあったりしましてね。



そして、明け方辺り、朝勤行の時間まで、適宜休息を取りながらお念仏させて頂いて、朝勤行の時間になったところで、大殿へ。

大殿へは、「なーむあーみだーぶー」と、行道の型で向かいました。

24時間不断念仏会では、大殿の内陣に入ることが出来るのですが、私はちょいと膝が痛かったので、外陣の椅子を使わせて頂きました。



そうして、朝勤行が始まるのですが、毎度申し上げている事ではありますが、増上寺の大殿は、独特の雰囲気と言いますか、荘厳な感じが致します。

早朝の、ひんやりとしたあの時間の大殿は、これはもう、言語化が下手な私の頼りなさもありますが、何と言いますか、これはもう、実際に行って感じて頂くしかないかと存じるものであります。

僧侶の美しい声が、時には維那である一人の僧侶の声が、時には合唱的な響きが、大殿に響き渡り、美しくも荘厳である世界におったもので御座います。



そうして、朝勤行も終わり、朝食を済ませて暫くお念仏を、大木魚もまた叩かせて頂いて、28日午前10時からの境内案内へ。

境内案内は、何度か参加させて頂いておりますが、行くたびに忘れてしまっていたなあ、と思うこともありますし、大切な復習にもなります。

また、行く度に前回とは違った角度からの話や、以前はされなかった話なども聞けて、有り難き事に御座いました。

24時間不断念仏会、結願:最後にやらかしてしまう私

そして、24時間不断念仏会も、4月28日になりまして、いよいよ結願(けちがん)です。

結願も無事に終えて、土屋正道上人のお話があり、記念撮影も終えて、片付けをば。

私は帰りの新幹線の時間が合ったので、片付けを最後までおつきあい出来ず、申し訳ないことでしたが、先に帰路に着きました。



ただ私、ここで一つやらかしてしまいまして。



全くもって、気づきが足りておりませんでした、手動瞑想や歩行瞑想を日々やっておるのに、なんたることか。

私、スタッフのスケジュールを表にしたものと、大切な24時間不断念仏の案内冊子、置き忘れて帰ってきてしまいました。

帰宅してから「あ!」と気づく始末です。



この場をお借りしまして、24時間不断念仏のスタッフの方々と僧侶の方々に、お詫び申し上げます。

本当に申し訳ない、会場に置き忘れていた冊子があったのは、私のミスです。

後編へ

東京では14回目の24時間不断念仏会in増上寺。



有り難きお念仏の御縁を頂くことが叶いました。



今回は、実際に参加した様子や、事務的な話に終始しましたので、感想文的な話は、後編で綴る事と致します。



:追記:

後編はこちらです。

参照記事:「2019年(平成31年)第14回24時間不断念仏会参加体験談後編|共にお念仏する」



ただ一向に念仏すべし。



合掌、十念、礼拝

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