2020年第15回24時間不断念仏会にWEBを介しての参加|初の試みを成満出来た事に感謝

御参拝、誠に有難う御座います。住職(管理人)の修羅観音です。



2020年5月2日(土)の13時から、5月3日(日)の13時までは、2020年第15回24時間不断念仏会に参加しておりました。



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参加したと申しましても、今年は様相が違いまして、直接の参加ではありませんでしたが。



今年2020年は、新型コロナウイルスの影響もありまして、いつものように増上寺での開催ではなく。

最後に主催して下さいました土屋正道上人からも伝えて頂きましたように、今回は15回目にして初の試みでありました。

途中、音声や映像が途切れる事は少しばかりありましたが、概ね良い感じに進み、無事に成満に至ったところで御座います。



私も、私がお念仏出来る場所から共にお念仏出来ましたこと、改めまして、ここで厚く御礼申し上げます。

有り難う御座います。合掌、十念、礼拝。



今回、初の試みとなった「WEBで集い共にお念仏する」という、2020年第15回24時間不断念仏会。

その事について、自身の記録としておくという意味もありまして、ここにお伝えして参ります。

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2020年第15回24時間不断念仏会、5月2日13時開始~5月3日13時成満、そしてご回向

今年は、いつもと違って増上寺に集わず、各々の場所から行われた2020年第15回24時間不断念仏会であります。



私は、自宅からインターネットに接続して、スタッフの僧侶の皆様方の中継を視聴しながら、時折目を休めるために遠くを見ながら耳はお念仏の声に傾けつつ、自身も只管にお念仏。

ただ、「只管・専念」とまではいかなかったことを、今回の初の試みから思い知ったのですがね、それはまた後ほど。

前半のタイムテーブル的なところを:只管に24時間お念仏が続く

12時30分に、土屋正道上人からご挨拶があり、その後表白や光明摂取の文等が読まれ、いよいよ24時間途切れる事のないお念仏、別時念仏が始まりました。

私も、早めに昼食をとって硬毛摂取の文を聞き、お念仏お念仏。



ただ、途中で呼び出されたりして、少し用事をこなしてから戻ってお念仏というように、途切れる事はありましたね。



WEB上では、1時間毎にスタッフの僧侶の皆様方がリレーする形で、お念仏する姿を見せて下さいまして。

今回は、観智院と多門院だけではなく、各々のスタッフ僧侶の方々がいらっしゃる場所、全国から中継して下さっておりました。



私は今回、ウェブカメラ等の装置を設置しておらんかったゆえに、私から映像を送ることは出来ませんでしたがね。

それを知りながらも、次のスタッフの僧侶に念仏中継が移る際、お坊さんが手を振って下さったのですが、私も手を振り替えして合掌・礼拝しておりまして。

自然と頭が下がりましてね、そうせずにはおれんかったのです。



そうして、お手洗いや夕餉に少し席を立つことはありましたが、また戻ってお念仏の繰り返し。



1日目は、夜のパリ仏教センターの中継を確認した辺りで、私は一旦睡眠をとることに致しました。

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別時念仏会成満、そしてご回向へ

そして、いつものように早朝に目を覚まし、一旦仏壇へ赴いて勤行をしてから、またお念仏に戻りました。



私は今回、きっちり睡眠をとれました。

ただ、勤行・朝のお勤めは毎朝ありますゆえ、これはきちんと勤めます。



そして、また中継を視聴しながら、共にお念仏。

途中、またしても用事を頼まれて、それをこなしてからお念仏に戻ります。



そして、5月3日の13時、無事に2020年第15回24時間不断念仏会成満、多門院のスタッフ僧侶と土屋正道上人が、ご回向して下さり、無事に24時間不断念仏会を勤め終えました。

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初の試みとなった第15回24時間不断念仏会の様相:思い知り学んだ事

今回の第15回24時間不断念仏会は、WEB完結と言いましょうか、一カ所に集わずに、各々の場所からインターネット回線を通じて共にお念仏するという、初の試みでした。

以前から、全世界と中継が繋がって共にお念仏するという事は、して下すっておりましたがね。

WEB完結というのは、今回が初めての試みです。



実際に体験した身としましては、改めて、こういう技術を介して繋がりながら、お念仏にて繋がることが出来るのであるなあ、という所感に御座います。



ただ、今回はどういうわけか、途中で用事を頼まれることが何度かありまして。

中継を視聴できる装置の前から席を立たなければならないことがあり、専念することが難しい環境であるという事を、思い知りました。



いつものように増上寺にいると、家族や親戚から用事を頼まれることはありません、物理的にそりゃそうです。

しかし、今回は細々としたことを注文されまして。

もちろん、その時も「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」と、口称念仏しておればよろしいことでありましょう。

実際、用事しながらお念仏を口ずさんでおりましたから。



ただ、そうはいっても、お念仏に専念できる道場、念仏道場がある事、別時念仏の場に集える事の有り難さを、改めて思うた事に御座います。

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だからこそ思い出した「歩歩是道場」

私は、今回の第15回24時間不断念仏会で、所々で中継市長から離れた時、ふと「歩歩是道場」という禅語を思い出しました。



念仏中継では、あるスタッフの僧侶なる方が、次の中継して下さる方にバトンを渡す時、仏教の言葉を紹介して下さったのですが、その一つに「直心是道場」という禅語を紹介して下さいまして。

これは「直心、つまり実直な心を鍛え、保ち続ける事は簡単ではなく、それこそが道場である」という意味だそうです。



この「道場」という言葉が入っている禅語を読んで、私は「歩歩是道場」という禅語を連想致しました。

そして、用事を済ませて念仏中継視聴に戻る際、ふと「ああ、この戻るときの一歩一歩も、念仏する道場であるなあ。」と、思うたところに御座います。

同時に「今回は、確かに増上寺に集えなかったけれど、今、ここでお念仏しているこの場所が、念仏道場であるのだなあ。」とも、思うに至りました。



法然上人は、「眠かったら眠って、起きたらまたお念仏すれば宜しい。」という事を仰ったと徒然草にかかれているそうな。

また、お念仏は、誰でもどこでも出来る、ということを、よく言われます。



このことを踏まえて、お念仏はどこでも出来る行で、今回は、自室を念仏道場と見立ててお念仏を続けるのであるなあ、と、思い至りました。



新型コロナウイルスの影響で、増上寺に集えなかったけれども、各々の場所からお念仏申し、WEBにて視聴覚的に繋がることが出来る。

そのような事を観じた、第15回24時間不断念仏会でありました。

TwitterやFacebookを使って情報共有もしながらのお念仏

第15回24時間不断念仏会は、私は自室からの参加と言うこともあって、常時インターネットに繋がった状態でおりまして。

その事もあり、開始に合わせてつぶやいたりすることで、「第15回24時間不断念仏会にてお念仏しておりますよ」と、お伝えすることが用意でした。



そのような環境にあったためか、お念仏でTwitterやFacebookで繋がりながら、お念仏の輪を広げることが出来ましてね。

特に今回は、鎌倉大仏様の中継や、清浄華院との中継の時は、TwitterやFacebookを使いながら、オンライン上だけの話とはいえ、結構密なオンラインの繋がりを持つことが出来たように思います。

「密」というと、今のご時世、顰蹙を買うやもしれませぬがね。



あの時間、共に情報共有しながらお念仏して下さった方々に、ここで改めて厚く御礼申し上げます。

有り難う御座います。

合掌、十念、礼拝

祈ることしか出来ず只管念仏するしか出来ぬ無力で虚弱貧弱な凡夫の自覚:それでも祈らずにはいられない

今回の第15回24時間不断念仏会は、増上寺に行けませんでしたから、必然的に写経と共にご回向を書くことも出来ませんでした。

ただ、事前に回向をして頂けるという事をお知らせ頂いておりましたゆえ、回向の申し込みはしておりまして。

今回は、「コロナウイルス感染物故者追善追福増上菩提」と、回向して頂きました。



5月3日13時をまわり、私がお送りした回向を読み上げて頂いた時、改めて、思うところがありまして。



それは、やはり私は何も出来ぬ虚弱貧弱な凡夫の身であるということと、それでも祈らずにはいられぬ事もある、ということです。



私は、医者ではありませんし、現在の世の中に医療的な支援をする事が出来ません。

せいぜい、外に出ないようにするのが関の山です。

このように、無力で貧弱な自身を突きつけられ、改めて自覚した次第で御座います。



それと同時に、それでも、祈ることしか出来ぬし、祈らずにはおれんなあ、という事も、思うに至りました。

そして、これからの皆様方の平穏無事を祈りながらお念仏するしか出来ないけれども、こんな私でも、祈りお念仏することは出来るのであるなあ、とも思うに至った次第で御座います。



絶望的に無力な凡夫なる私、しかし絶望しきって終わらせるにはまだ早い。



いつもと様相が違う第15回24時間不断念仏会に、オンラインでの参加を通し、このような事を自身と問答した事に御座ります。

秋の京都での24時間不断念仏会や鎌倉の月夜の念仏もどうなるかわからないけれど:ただただ念仏申す

今回は、初めての試みとなったWEBだけで繋がっていくという、第15回24時間不断念仏会に参加した事のレポートと言いますか、私自身の記録としての意味も込めた話をお伝え致しました。



今後、京都の清浄華院での24時間不断念仏や、その後に開かれていた鎌倉大仏様のお寺さんでの月夜の別時念仏会も、どうなるかわかりません。

今後、正式なお知らせがありましょうから、それに注意することと致しましょう。



念仏道場に集って、共にお念仏することが非常に難しい世情ではあります。

だからこそ、共にお念仏する事が出来る方々と、こうしてインターネット回線を通じて、全国各地、世界の各地に中継が繋がってお念仏を共に申せたことを、有り難く存じます。



今後の別時念仏会がどうなるかは、まだまだわかりかねる現状ではありますが、また共にお念仏を道場に集って出来ましたら、嬉しゅう御座います。



合掌、十念、

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、

礼拝

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