御参拝、誠に有難う御座います。住職(管理人)の修羅観音です。
うつ病であったり、鬱気味で不安の度合いが強い時、どのように過ごせば良いのか、と言う事を知りたいと思う人も、いらっしゃるかと存じます。
結論から申し上げますと、主治医・医師やカウンセラーの診断を受けて相談し、個々に対応するのが一番です。
が、それで終わってしまっては、なんとも投げやりすぎるという事は否めません。
そもそも、うつ病とまではなくとも、不安感がやたらあるという人だって、こちらに来て下さっているでしょうからね。
もっとも、不安感が強い場合は、早めに専門医の相談を受けて欲しいとは思いますが。
私は、うつ病や不安が強烈だった頃、今思えば「これは気をつけた方が良かっただろう」と、振り返ってわかる事も御座います。
今回は、私が経験したことを元に、巷で言われている事も踏まえつつ、うつ病や不安感が強い時の過ごし方について、お伝え致します。
あくまで私の場合・ケーススタディにはなりますが、最悪を避けるきっけかなり智慧となりましょう。
Contents
うつ病や不安感が強い時の過ごし方として一番良い過ごし方は、これ
もしも、これを読んで下さっているあなたが、現在うつ病治療中であったり、行動認知療法を実践中であれば、主治医やカウンセラーの仰る事を大切にされると良いかと存じます。もちろん、医師もカウンセラーも人間でしょうから、相性もありましょうし、セカンドオピニオンなども上手に活用しながら。
そのような前提の元、話を進めます。
軽度のうつ病であったり、病気までは行かなくても不安感や焦燥感が強い場合の過ごし方として、一番良い過ごし方としては、私は経験上、これだと考えております。
「何もしない、回復するまで何もせずにやり過ごす」
もうね、ほんとこれです。
うつ病で動く力が無かったり、不安感が強烈で身動きが取れない場合、その「動けない自分」に対して、焦燥感や罪悪感から、更なる不安感がやってきたりするものです。
私も、夜中にこれに襲われて、唐突に涙が出た事もあります。
本当に、身動きが取れなくなるのですよ、そして、そこから更なるうつ病の症状や、不安感・焦燥感が襲ってくるのです。
体験して欲しくありませんが、体験したら分かりますけれども、本当に恐ろしいものです。
そのような時、無理に自己啓発的なポジティブ思考なんて、できやしません。
出来るのであるならば、そもそもうつ病にもならんでしょうし、不安感を感じることもありません。
そこから落差でうつ病や不安障害に陥る可能性はあるでしょうが。
うつ病であったり、鬱気味で不安感が強い時は、出来るだけ無理に動かずに、やり過ごすという過ごし方が、私は最も良い過ごし方であろうと、実感しております。
身動きが取れないレベルでのうつ病や不安感が強烈な人は、そもそもこの文章も読むこともないくらいに、身動きが取れないかと存じます。
もしも、この話をお読みになられた後、ない事が望ましいのは言うまでもありませんが、もしもうつ病や強烈な不安感に襲われる症状に出くわした場合は、今回の話を思い出して欲しい、そのように思います。

うつ病で動けるくらいの時や不安感・焦燥感の在る時の過ごし方として、ネットは無視出来ない
うつ病の症状が少し和らいで、ある程度動けるようになった時や、病的な強烈さから少し不安感や焦燥感が和らいだ時、ネットをするようになるかと存じます。現在は、スマートフォンやPC(パソコン)で、インターネットに興じる人や、習慣となっている人も多いことで御座いましょう。
最近でしたら、うつ病で苦しんでいる人の力になろうと、実体験を綴って下さる方もいらっしゃいます。
かくいう私が、その一人でありますし。
ちなみに私は、「ナミうつブログ」や、サユさんの「おどりば」は、苦しんでいる人を否定せずに、安心して読めるブログであるという味わいを頂きながら、読ませて頂いております。
うつ病の症状が和らいだり、不安感や焦燥感がありながらも動ける人は、インターネットを活用されることも御座いましょう。
そもそもとして、不安解消のヒントを知りたいがために、今、あなたはこの寺院(ブログ)の、この文字を読んで下さっているのであろうと存じ上げます。
しかし、インターネットを活用する際、注意しなければならない事が幾つか御座います。
その注意点を認識していないと、無防備に精神や脳を浸食されて、帰って鬱症状、うつ病が悪化したり、不安感や焦燥感が膨れあがってしまうのです。
本来は、表題・記事タイトルに上げたように、「うつ病、鬱気味や不安感・焦燥感のある時期は、ネットはやらない方が良い」と、申し上げておる通りです。
だから、本音を申し上げましたら、私の経験からも「うつ病や不安感の強い時期は、ネットからは離れた方が良い」と、申し上げたいところであります。
しかし、少し動ける状態でしたら、手持ちぶさたで何かやっていたい、読書かネットくらいは、という人もいらっしゃる事は、私も経験的に把握しておるところであります。
私の場合は、その時期に仏教と再会し、仏教関連の本を読み漁り、坐禅会や別時念仏会に顔を出す習慣の御縁を頂いたのですがね。
誰もが、そのような出会い方をするわけではありませんし、私も仏教を必要としている人と僧で無い人がいるだろう、という考え方を有しておりますから、無理に仏教や宗教を勧めたりは致しません。
そこで、「本来的には、うつ病の時や不安感・焦燥感の強い時は、出来ればあまりネットはやらない方が良い」という前提で、それでもインターネットに触れる場合の注意点を、お伝え致します。
うつ病や不安感が強い時期の過ごし方の注意点:ネットに触れない方が良い理由その1
動けるくらいのうつ病であったり、不安感が強い時期の過ごし方として、ネットに触れない法が良い理由と注意点の一つ目は、これです。「未だにうつ病への無理解によるきつい言説や、自己責任論と出くわす」
私は経験上、うつ病患者や、不安感・焦燥感を強く感じやすい人、HSPの特性を持っている人は、自己責任論から離れるべきだと考えております。
もうね、これは確信的に思うところで御座います。
そもそも、私は睡眠障害やうつ病等で倒れる前、バリバリの自己責任論じゃでしたからね。
それが強すぎて、うつ病になるまで気がつきませんでした。
今思えば「私というなまものは愚かな凡夫やなあ」と思うところに御座います。
当時の私は、人様の失敗も「これも自分の責任だ、自己責任だ」と、そんな思考回路でした。
分かる人には分かりますが、自己責任論はもの凄く傲慢な考え方・思考や在り方です。
何故傲慢かが分からなければ、自己責任論や自己責任という概念とは、一旦決別しておかないと、私みたいにどつぼにはまりますよ。
そして、その傲慢さを理解していないのであれば、自己責任論を人に押しつけるものではありません。
そもそも、自己責任論は概念として念頭に置いておく程度が良い塩梅で、間違っても人に押しつけるものではありませんよ。
その意味がわからんなら、むのたけじさんの「日本で100年、生きてきて」の「表現の自由、伴う責任」という箇所を、10回以上読みなさい、と申し上げたい。
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この場でもはっきり申し上げますが、うつ病になる原因は、一つだけを特定することは非常に困難です、と言いますか、恐らく不可能です。
色々な要素、色々な御縁の結びによるものです。
私の場合は、上記の強烈な自己責任論者であった事もありますし、その時期に酷く傷つけられたり、財産を不当に奪われたりと、そういう事が重なりました。
どれか一つが欠けていたら、睡眠障害やうつ病等の疾患は免れていたかもしれません。
うつ病は、確かに生来的な性格であったり、自己に由る部分もあるでしょうが、環境など外的要因も無視出来ません。
それにも関わらず、「うつ病は自己責任だ」とか「うつ病は性格の問題、気の持ちよう」「根性が無いから」だとか、追い打ちを掛けることを吐き散らかす輩が、未だにおります。
実は私も、そのような言説を投げつけられたことがありましてね。
本当に、命に関わる状態の時に、「それは人のせいにしているだけだ、最低だなアンタw」という言葉を投げつけられましたよ。
その後、うつ病の症状が酷く悪化して、本当に酷い状態を経験しました。
インターネット上には、このような無理解な輩、うつ病は人命に関わる重大な状態であるという認識や、他者意識や配慮に欠ける人あらざる者も、仰山おります。
ゆえに、うつ病であったり、不安感・焦燥感が強い状態の時は、そういう言説に出くわす可能性がありますから、出来ればやらない方が無難です。
どうしても、という場合は、上で紹介した、本当のうつ病経験者で、人の痛みをきちんと理解されているブログか、私の綴るこの寺院(ブログ)のうつ病や健康についての属性・カテゴリーに逃げ込んで頂ければ良いかと存じます。
ここは、まさにインターネット上の「うつ病や不安で悩む人々の駆け込み寺」であろうとしておりますがゆえに。
うつ病や不安感・焦燥感が強い時期の過ごし方:インターネットはしない方が良い理由その2
うつ病が和らいで動ける状態であったり、不安感や焦燥感がふつふつと沸き続けている状態の過ごし方として、インターネットをする際に気をつけるべき理由の二つ目は、これです。「詐欺に引っかかる可能性が高まる」
私は、この寺院(ブログ)では、あなたが詐欺に引っかからないために、潜入調査してきた事や、実際に私が観た詐欺・詐欺師の真実をお伝えしております。
インターネット上では、ビジネスビジネスと言いながら、詐欺をやらかしている我利我利亡者や詐欺師、餓鬼畜生のいかに多いことか。
亡者共は、こちらがうつ病で苦しんでいようが関係無く、むしろ、心が弱っていたり苦しんでいる人をカモだと見定めて、平気で詐欺をやらかして財産を奪い取ってきますからね。
私も、トレンドアフィリエイトコンサルタントを自称する詐欺師にカマをかけて実験してみましたが、まさにそんな感じでしたから。
不安や焦燥感が強い人や、うつ病などで苦しんで、それでも何とかしようと懸命に生きている人達から、平気な顔で嘘をついて金をだまし取る、詐欺とまではいかなくても、平気でお金を取れる輩を、私は人だと観ておりません。
「我利我利亡者」か「有財餓鬼」などの、別の存在、人あらざる者共と観ております。
良識のある人ならば、そのような状態の人には「今は、きちんと治療に専念した方が良いですよ。」と、お金を取らずにきちんと断る事が出来るはずです。
もしくは、先にお金を取らずに成功報酬で、ゆっくりと相手に併せた歩み方で、成果が出るまできちんと共にある事が出来るでしょう。
インターネット上で、金しか見えていない我利我利亡者には、病で苦しんでいる人達は、今と生来への不安感や焦燥感が強いから、煽りやすくカモにしやすいとしか見ていません。
実際に私も飛び込み調査をして、実態を観てきましたから、これは確実に言える事です。
絵空事ではなくて、実際に経験として言える事です。
インターネットをしていると、そういう輩に出くわして、大切な財産を奪われてしまう可能性が高くなります。
ゆえに、私は「うつ病や不安感・焦燥感が強い時期の過ごし方として、インターネットはあまりしない方が良い」と申し上げているのです。
恐らく検索する場合、「うつ病、お金」「不安、お金」「うつ病、仕事、不安、お金の問題」など、そういう言葉で検索される事でありましょう。
うつ病で動けない、働けない時は、経済的な不安感や焦燥感が強烈に沸き上がってくる事は、私の経験からも把握しております。
そして、その不安感や焦燥感から、冷静な判別や判断・決断が鈍るものです。
本当に、どうしようもなく、沸き上がってくるのですよ。
そこにつけ込んで、「うつ病、アフィリエイト」と検索すると上位表示されるように仕向けて、やたら「うつ病の人はアフィリエイトをするべきだ」という我利我利亡者がおります。
もちろん、アフィリエイトによって、うつ病や関連の疾患による経済的な不安を解消出来る可能性は、あるにはありますよ。
しかし厄介な事は、そうやってこちらのうつ病からくる不安感や焦燥感につけ込んで、あわよくば金をだまし取ろうとする輩もおります。
そもそもとして、苦しんでいる人から金取るなって話しです。
ビジネス(取引)も、商いも、本来は「抜苦与楽(ばっくよらく)」を前提として行うべきです。
うつ病で苦しんでいる人、不安感や焦燥感で苦を感じている人から、そんなお金の取り方をしている輩は、「与苦抜楽」なる業です。
平気でそんな事をしている輩は、地獄道を突っ走る憐れな亡者にしか見えません。
でも、うつ病であったり、不安感や焦燥感が強いと、そのような輩を冷静に観る判断力や、決断力が鈍ります。
故に、騙されてしまう可能性が高くて、大切な財産を奪われてしまいかねません。
うつ病が少し和らぎ、不安感や焦燥感を持ちながらも、インターネットをされる場合は、この辺りに細心の注意を払う事が肝要で御座います。

うつ病で不安感や焦燥感が強い人の過ごし方の最後に、あなたに申し上げておきたいこと
うつ病であったり、鬱気味で不安感や焦燥感が強い人は、過ごし方にも注意が必要です。現在でしたら、簡単に財産を奪う道具(ツール)としても機能してしまう、インターネットとは上手に付き合わないと、大切な財産どころか、人生が、そして命まで危険にさらしかねません。
私の経験上、出来ればインターネットはあまりやらない事が望ましいと言えます。
もしも、インターネットに興じられる場合は、今回話した事を踏まえ、うつ病や不安感・焦燥感を持つ人を否定しない、やんわりとしたブログなりウェブサイトだけを読まれるのが良いかと存じます。
もしくは、ほんわかする癒やし系のサイトであったり、癒される動物写真を眺めるくらいが、宜しいかな、と思うところで御座います。
最後に、これはうつ病であったり、不安であったり、その関連の話をする際、それで苦しんでいる人達に、いつも申し上げていることを申し上げたい。
うつ病で苦しんでいる、不安で焦燥感が強いのに、それでも今を生きているあなたは、決して悪くありません。
うつ病や不安を感じることは、あなただけの責任ではなく、色々な要因が御座います。
人を傷つける傲慢な自己責任論は、今は無視して宜しい。
自己の責任を受け止められるほどに元気になったときに、改めて問い直せば良いのです。
だから今は、ゆっくり休む事です。
この文章を読み終えられたら、ゆっくりと目と体と心を休めて頂ければ、嬉しゅう御座います。
不安や鬱を感じやすい、この「鬱期の時代」に、うつ病になったり不安や焦燥感を感じているあなたは、決して悪くありません。
あなたは、決して悪くない。
合掌、礼拝