ドローンと仏教|仏法を通して観た事による気づきと、縁結びとなるスカイエージェントの話

御参拝、誠に有難う御座います。住職(管理人)の修羅観音です。



いつ頃からか、ドローンという無人航空機について、色々な情報が飛び交っていたり、話題になる場面を見聞きするようになっております。

私は、ミニ四駆で育ったものでして、ラジコンとかそういった類いも好きだった少年だったために、年を重ねてからも、こういった機械が世に出ると、「お。」と目にとまります。



ドローンは、確かにきちんと法、ここでいう法は娑婆世界の「法律」の事ですが、法を遵守して安全に配慮すべきではあります。

その上で、現在は低コストでの空撮や農薬散布、また空中からの状況確認等と言った仕事を、ドローンが担うようになり、便利になったもので御座います。

もちろん、ドローン落下事故の危険が新たに生起した事は、見逃せませんし、そこは注意すべき事なのですがね。

その辺りの「因縁生起」を見逃さないのが、仏教者の視点と言えましょうか。



私は、いつしかドローンを動かしてみたいなあ、という欲求(煩悩ですかね)が御座いましてね、その事もあって色々と調べた経験が御座いまして。

その最中、仏教の視点、仏法を通して、改めてドローンについて考えて観る事で、気づいた事が御座いました。

蒟蒻問答ではありませんが、ドローンから仏教・仏法を見出したのです。



今回は、ドローンにまつわる仏教、ドローンから見出した仏法の話を致します。



また、話の後半で、これからドローンに携わる仕事がしたい人への、「ドローン求人の縁結びとなるドローン専門転職サイト」についてもお伝え致します。

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ドローンが身近で手軽に触れる事が出来る時代

ドローンという無人航空機は、現在は身近な存在となっている感じがして、結構手軽に触れる事が出来るようになったものです。



小型の無人航空機と言えば、時々河原や公園で、ラジコンのヘリコプターを飛ばして楽しんでいる人を、時々見かけます。

私は、ああいう機械が好きでして、ついつい暫くの間、ぼへーっと眺めてしまう傾向が御座いましてね。

今でしたら、気づいて「ぼへー」から戻って来る智慧と術を、身につけてはおるのですが。



ついつい眺めてしまう事もあるドローンやラジコンのヘリコプターなどの、無人航空機。

現在では、商業用として使われる事が増えており、人間が地上にいながら、上空からの撮影をする、という事も可能になりました。

ドローンを使った空撮の仕事があるのは、その事を如実に表しています。



その他のドローンの活躍の場は、農薬散布であったり、救助活動などにおける緊急出動等、確実に広がっております。

別の例ですと、Amazonが実験しているように、無人輸送機としての活用法も見出されておりますね。

こういう事例を観ておりますと、「ドローンもなかなかに宜しい部分もあるなあ。」と、関心を寄せる事に御座ります。



一方で、ドローンが落下したり、悪用されるケースについて、報じられる事も御座います。

世間を騒がせたドローン関連の報道もありましたね。



スマートフォンもそうですが、装置や道具は使いよう、接し方・距離の取り方が肝要です。



後ほどの話にも通じますが、私はドローンについても、「自他の抜苦世楽」という方向を持って使われるならば、大いに活用するのも宜しかろう、という立ち位置です。

手軽に楽しめるドローンも通信販売で手軽に手に入る

私は、現在はプログラミング学習と実践、それに仏教・仏法を学ぶという事を主軸にして過ごしておりますから、ドローンで遊んだり、ドローンを使って仕事をする、という事は考えておりません。

ただ、機会があれば触ってみたいなあ、という欲求(煩悩ですかね)は、今でも御座います。

ミニ四駆を走らせていた時代から、こういう機械は未だに注目していたりします。



気軽に手に入るドローンとして、現在は楽天市場等で、1万円以下で購入出来るドローンもありますね。



こういうのです。

私、これを見付けたときは、思わず「おお、いいなあ。」と思うたものですよ。

(思わず思うた、とは是如何に。)



コントローラーが、PlayStationなどの据え置きゲーム機のコントローラーと酷似した形をしていて、これもゲームで育ったものにとっては、懐かしさと扱いやすさを直観するところに御座います。



ちなみに私、現在は全くゲームをしないけれども、実は少年時代は結構ゲームを楽しんでおりましてね。

前半期は主にRPGを、後半期は斑鳩や怒首領蜂シリーズ、式神の城シリーズなどをやっておりました。

斑鳩をやり込んだのは、ひょっとしたら機体の名前が「斑鳩」とか「仏法僧」と、仏教に関連があるからかも、というのは余談です。



私は、ドローンって何十万円もする代物だと思うていたのですが、1万円以下でも購入出来る事を知って、「おお。」と思うたものです。

こういう事からも、ドローンは現在、とても手軽に触れやすい無人航空機である、という認識を、改めて致しましたもので御座います。

ドローンから見出した仏教の話:頂いた仏法

ドローンが、身近な存在だと認識出来るようになってきた現代社会。



このドローンという無人航空機について、色々と調べたり考察していて、ふと、私はドローンから仏教・仏法を見出すに至りました。

蒟蒻問答では御座いませんが、万物から仏法を学ぶ、仏性を見出すというのは、「生活の中に仏教がある」ではなく「仏教・仏法の中で生活している」という在り方を知った事も要因でありましょう。



ここからは、私がドローンから見出した仏教・仏法について、お伝えしていきます。
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ドローン仏教1:複数視点の智慧

ドローンについて調査・考察した事により、頂いた仏教・仏法の一つ目。



「複数視点・主観と客観の視覚的な体験が出来る事」



これはどういう事かと申しますと。



あなたは、こんな事を言われたことって、ありませんかね。

「客観性を大切に。」「自分を客観的に観ろ。」等々。

そういうことを言っているおたくはどうなんですか、と問い返せば、主観バリバリで反論されそうな気が致しますが。

また、「俯瞰(ふかん)が大切だ。」という事も、よく見聞き致します。



このように言われた場合、例え話として、「自分を上から見下ろしている視点から観るのだ。」とかなんとか、言われた事ってありませんかな。

更に進めると、「俯瞰している自分を俯瞰する視点を持って観る」となると、「メタ認知(認知している自己を認知する)」という事にも繋がります。

あまり深みにはまると、「買ってはいけない、は、買ってはいけない、は、買ってはいけない、は・・・」という無限ループに陥りますから、この辺でやめておきますがね。



この「自身を客体として、客観視する」という事は、実はドローンを使うと、「ああ、こういう感じか。」と、視覚的に体験出来るのです。



例えば、最後にお伝えするスカイエージェント経由で、ドローン関連の派遣求人に応募・面談して、ドローンの仕事に就いたり、スクールに通ってドローン操縦士としての腕を磨いたり資格を取ったりすると致しましょう。

その時に、ドローンを自身で操縦する、もしくは操縦して貰う時に、こういう体験をする事もあるかと存じます。



「ドローンを操作している自分をドローンのカメラ撮影を介して、リアルタイムで観る」



これ、まさに「今、現在の自己の状態」を、別の視点で客観的に観ていること、とも解釈することも出来ます。

読んで字の如く、「自身を俯瞰の視点で観ている」というわけですよ。

これを実際にやってみると、「ああ、俯瞰とかメタ認知って、こんな感じかなあ。」と、想像しやすくなるかと存じます。



仏教においては、この「俯瞰」や「メタ認知(認知している事を認知する)」を、気づきの連続にて体験する事も御座います。

「気づきの瞑想」などを行じている時に、ふと「気づいている自己にも気づいている」という状態になる場合があります。

(メタ認知を認める派と認めない派があるそうですが、それについてはここでは省略します、私もその辺りについては、よく知りませんから、下手のこと言えませんし。)



ドローンを使えば、自分の状態を、自己を離れた視点からリアルタイムで自己が見つめると言う事を、何となくでも感覚的に掴める助けとなりましょう。



もちろん、これが全てとは言いませんし、あくまで一つの方法に過ぎませんが、自己の客観視という概念を具現化した話としては、現実味があるかと存じます。


「ドローンを観ている私に、ドローンからの視点で気づく」

ドローン仏教2:使い方の戒律・自他の抜苦世楽があるか否かを考える道具との付き合い方

ドローンによって気づいた事、頂いた仏教・仏法の二つ目。



「ドローンをどのように使うか・使用者としての在り方と方向を問う大切さ」



これは、ドローン操縦士として働く、また、ドローン関連の仕事に就かれる人は、特に考える事になる話です。

考える事になると言いますか、定点観測・定期的にドローンの使い方や付き合い方を、問う必要があると、私は提唱したい。

これは、ドローンに限った話ではありませんがね、スマートフォン然り、人間が使う道具全てに言える事です。



ドローンは、現在は災害時の救助活動を支援したり、農業で活躍したりと、人々の暮らしを助ける、仕事を支える使われ方をしております。

ドローンの恩恵を受けている人も、増えていく事で御座いましょう。



一方で、使い方や操作を誤れば、大事故に繋がります。

また、ドローンの撮影能力を悪用する事も考えられますし、そういった事柄についての注意も、何かのテレビ番組で放送されておりました。
(池上彰さんの番組でしたかね。)



ドローンは、使い手によっては、「自他の抜苦世楽」となります。

使い手によっては、逆に「自他の抜楽与苦」にもなります。

願わくば、悪用されぬ事を願う事に御座います。



このような事を考えた時、改めて、「道具を使って活動する際には、戒や律、また、自他の抜苦世楽といった概念・理念を持つ事の大切さ」を、思うたもので御座います。

そのために、「仏教を学べ!」と、強制する事は有りませんがね。



ただ、仏教が「自他の抜苦世楽」となる方向を示し、ドローンも悪用せずに社会的にも倫理的にも、良き使い方をなされる御縁となると思うところは御座います。

ドローンを使って社会参加する事を考えている人ならば、阿弥陀仏・お念仏の教えを基・ベースとした「三方よし(売り手よし・買い手よし・世間よし)」のも、方向付けの参考になりましょう。



ドローンから、使い手の在り方と、それを方向付ける助けとなる仏法を、改めて考えさせて頂けた事に御座います。

ドローン仏教3:ドローン関連の仕事に関する「因縁生起」

ドローンから見出した仏教・仏法の三つ目。



「ドローンに関する仕事や業務の因縁生起」



「因縁生起」とは、中の「縁」と「起」から、「縁起」という言葉と概念で、良く知られているかと存じます。

「因が縁となり、生まれ起こる」ということですね。

「縁起」というと、「縁起が良い・悪い」という言われ方をしますが、仏教が説く「縁起」は、善し悪し云々の話ではありません。

「縁起」のさすらいも、辿って見ればなかなか興味深いもので御座います。



ドローンから、一体どのような「縁起」を見出したのか。

これは、私が現在行っている、プログラミングの分野にも関係している事柄です。



ドローンが世に出て広がっていくと、それに関連する仕事、業務も増えます。

そうなると、色々な関連事業であったり、関連業務の幅も広がります。



例えば、「ドローン制御プログラミング」と言うのがありましてね、ドローンエンジニアというと、ドローン操縦士の他にも、ドローンの制御を司るプログラムを作る仕事も出来るわけですよ。

また、ドローンハードウェアの仕事、ドローンの流通に関する仕事なり業務など、どんどんと仕事の幅も量も増えているという現状が御座います。



実際私も、ドローン専門転職サイトの求人を確認したところ、それらの仕事が増えていることを確認致しました。

ドローン関連求人を探してみたところ、ドローンライターという、ドローンに関する事柄を執筆・編集する仕事も見つかりましてね。

ライター業からドローン操縦士の資格を取って、「実演できるドローンライター」という仕事も、作れそうです。



このような事は、ドローンが世に出たことによる「縁」によって生じた仕事の数々です。



物事の因縁生起は、もちろん、ドローン以外の事にも御座います。

カメラが世に出たら、専門のカメラマンや、カメラを作る人・修理する人、カメラのプログラミングをする人など、仕事が幅広く増えた事を観ても、おわかり頂けるかと存じます。

スマートフォン然り、iPad然り。



ドローンのお陰様で、新たな仕事が生まれ、そこに従事することが出来る人の起こりを、見出したもので御座います。

ドローン関連の仕事について・スカイエージェントというドローン専門求人サイト

上で、私は「ドローン専門転職サイトで、ドローン関連の求人状況を確認した」と、申し上げました。



一体どこを観たのかというと、こちらの「スカイエージェント」という、何やら映画の題名のような「ドローン専門の転職求人検索と応募・面談の出来るウェブサービスサイト」です。



「スカイエージェント」って、なんだか名前が格好良いと感じます。



スカイエージェントに登録して、求人検索してみたところ、時節・タイミングにもよるでしょうが、私が検索した時期には、「ドローンライター募集」の求人も御座いました。

また、ドローンエンジニア、この場合は操縦士の事でしょうが、そのインストラクターの仕事もありましたね。

その他、ドローン関連のベンチャー企業のCEO候補であったり、事務員の派遣求人も御座いましたから、ドローンに関する仕事の幅は、着実に広がりをみせている事を感じたものです。



ちなみに「スカイエージェント」は、母体となる企業「ドローンデパートメント」というところが、ドローン操縦士やドローンエンジニア(プログラミング関連の技術)の育成もしているスクールを手かげています。

それゆえに、面談の時にはスクールの紹介もしてくれる準備も調えられております。



ただし、その場合は金銭かかるでしょうがね、スクール費用は結構かかりますから、相談・面談時には、その辺りの金銭的な話は、早めにしておきましょう。

こういった事情もあるために、「お勧めですよ!」と、無責任に申したりは致せいませんが、存在の紹介はしておきます。



私は、個人的にドローンを動かしてみたいなあ、という欲求(煩悩ですかね)があるために、スカイエージェントには、ちょいと心引かれ、興味が沸いております。


ドローンから仏教・仏法を見出すが如く

今回は、ドローンから私が見出した、仏教・仏法と共に、関連する仕事の話、「スカイエージェント」というドローン専門転職求人検索サイトの事も、さらりとお伝え致しました。



私の場合は、「仏教・仏法に包まれる日常生活」という在り方と出会ってから、仏教フィルターと言いますか、仏法というフィルターを通して、物事を見る事もしばしば御座います。

今回の話は、まさにそれをやってみせたわけです。



ドローンから仏法を見出すという話は、なかなか御座いますまいて。

まあ、蒟蒻問答的な話ではあり、突飛な話だった部分も多々ありましょうがね。



今回の話から、あなたもドローンから、あなたが携わる世界にまつわるフィルターを通して、眺めてみてみるのも、また一興かと存じます。

ドローンをつがいにして、新しい見知を頂けるやもしれませんよ。



ここまで書いて、ドローン操縦を習いに行って、「仏教ドローン教室」なんてこと、やってみてもよいかなあ、なんて事を妄想致しました。

時間と金銭の都合が付けば、スカイエージェント経由でドローンスクールを探して、習いに行ってみましょうかねえ。



あ、こうして未来を妄想するのは、煩悩・妄念と言えますな。

戒めつつ、そのような「次の一歩」もあると自覚して、ドローン(どろん)します。



合掌、礼拝

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