ミッドナイト念仏in御忌2018(京都の知恩院の御忌大会)|待ち時間等注意点のお知らせ

御参拝、誠に有難う御座います。住職(管理人)の修羅観音です。



3月も半ばを過ぎると、お念仏を日々申すようになってからは、「そろそろミッドナイト念仏in御忌だなあ。」と、思うようになっております。

この記事を書いている日、近場の浄土宗寺院にて、仏教講座を受講した際、京都の知恩院にて御忌大会(ぎょきだいえ)が行われ、その一幕に夜通しお念仏を申す行である「ミッドナイト念仏in御忌」についての話もありまして。

YouTubeなどの動画サイトにて、その様子がアップロードされるようになってから知名度が上がり、今では1000人を超える人達がやってくるそうです。



このように、着々と広まっている「ミッドナイト念仏in御忌」ですが。



「ミッドナイト念仏in御忌」については、以前にも体験談と、その前段階で待ち時間や注意点をお伝えしておりましたね。

初めての人でしたら、待ち時間があるかとか、天候や気候、寒いのか暑いのか等々、気になるところでありましょう。



そういうわけで、今回は初めて参加される方の事前準備にもなる話をしようと、ミッドナイト念仏in御忌2018について、お伝えしてみようかと、思うに至りました。

もし参加されるという方は、今回の話を参考にして、無理のない参加となるようにして頂ければ、幸いに御座ります。

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ミッドナイト念仏in御忌について前提知識的なことを軽めに

今回の表題にしております、「ミッドナイト念仏in御忌2018」についてですが、そもそもミッドナイト念仏in御忌とは何ぞや、という話からですが。

これについては、以前の記事を読んで頂き、また、知恩院さんのウェブサイトを確認して頂くのが手っ取り早いでしょう。



参照記事:「ミッドナイト念仏in御忌2017の待ち時間等の注意点を経験者はかく語りき」

参照記事2:「ミッドナイト念仏in御忌2017(知恩院の三門内部)に行って来た感想やら体験談やら」



また、動画もあります。


「ミッドナイト念仏in御忌2018」は、知恩院の国宝である三門楼上にて、夜通しお念仏をお唱え申し上げる行です。

近くに行って頂くと分かりますが、夜中に知恩院の山門辺りに近づくと、木魚の音が響いております。

国宝の中でお念仏を称え続けるというのは、なんとも独特のお味わいが御座います。

ミッドナイト念仏in御忌は知恩院の御忌大会の一幕

知恩院の4月の仏事と言いますと、ミッドナイト念仏が取りざたされたり、そちらに目が向く人もいらっしゃるかと存じますが、ミッドナイト念仏自体は、知恩院の御忌大会の一幕です。



そもそも、法然上人のご命日の法要に営まれる法要が「御忌大会(ぎょきだいえ)」でありまして、現在は4月18日から4月25日の日程で毎年行われます。

この御忌大会の初日に営まれるお念仏の行が、ミッドナイト念仏です。

「ミッドナイト念仏in御忌」と、後ろの「in御忌」としているのも、こういう事情からです。



ゆえに、本来ならば昼間に行われる法要にも参加したいところなのではあるのですがね。

平日に行われると、どうしてもミッドナイト念仏が終わったら、昼の業務のために知恩院を離れる事になるので、ミッドナイト念仏も昼間の法要も参加するのは、仕事がある人にとってはなかなかに難しいとは思いますが。



詳しいことは、知恩院さんのウェブサイトにて紹介されておりますから、そちらも参考にして頂ければと存じます。



参照先:知恩院ウェブサイト

ミッドナイト念仏in御忌2018に参加するにたっての注意点

ここからは、知恩院で4月18日に行われます「ミッドナイト念仏in御忌」についての注意点を幾つか。

上述している参照記事、過去の記事とほぼ同じ内容で、重複しまくるのは承知の上で、それでも忘れないでほしい事であるがゆえに、ここでも再度お伝え致します。



これから話すことについては、私が何も知らずに参加した初めての時に、「ああ、こうしておけば良かったんだな」という教訓からなる話です。

まさに、経験者はかく語りき。

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ミッドナイト念仏in御忌2018の注意点1:日程と大凡の待ち時間

ミッドナイト念仏in御忌2018の注意点の一つ目。

まず、日程からお伝え致しますと。

「ミッドナイト念仏in御忌2018」は、
:4月18日(水)の19:00~4月19日(木)7:00まで
です。



ミッドナイト念仏in御忌では、まず19時頃から1時間ほどの法要とお念仏仕方などの説明や注意事項の案内などが為されます。

その後、20時から翌朝7時まで、延々とお念仏を致します。



そして、待ち時間なのですが。



4月18日の18時頃から、人が並び始めます。

そして、19時くらいには結構な列になっており、それから150人ほどが山門の中に入ることが出来ます。

それより以降の方々はローテーション式と言いますか、山門から人が出たら、その分だけ新たに中に入る、という仕組みです。



ここで、待ち時間の注意点をば。



ミッドナイト念仏in御忌2017の参加人数は、1300人ほどであり、人が一番多い時で2時間ほどの待ち時間があったと、実際に現場を観ていらっしゃるお坊さんから伺いました。

平日でも、この待ち時間です。

(ちなみに、ミッドナイト念仏in御忌が土日だった場合は、1800人も参加されたそうです。)



そして、待ち時間が長くなる時間帯は、大体始ミッドナイト念仏in御忌が始まってから御前0時を過ぎた辺りまでだそうです。

流石に午前2時から3時頃以降は、幾分か待ち時間も緩和されるそうですが、そこから「出勤前にちょっと」など、早朝に再び人がやってくる可能性があります。



ゆえに、早朝に参加しようと思われている方はご注意を。

折角来たのには入れなくて、山門でお念仏する前に終わってしまった、なんてことになりかねません。



その辺り、ご自身の時間や日程の都合と相談して、スタートから参加せずに来られる方は、1時間単位の待ち時間は観ておいた方が宜しいでしょう。



また、京都は4月でも夜は冷えます。

京都の4月は、寒暖の差が結構激しくて、昼に25度を超えているのに、夜は10度以下という事もあります。

私、実際それで「昼はこんなに暑いのだから、これくらいの服装で大丈夫だろう」という服装で赴いて、後悔したものです。



ゆえに、夜遅く、深夜に参加される方は、暖かい格好か、温度調整が出来る体制を整えておきましょう。

寒い中で待ち続けるのは、結構しんどいものがありますからね。

ミッドナイト念仏in御忌2018の注意点2:暖かい格好か温度調整できるように上着を用意する事

ミッドナイト念仏in御忌2018の注意点の二つ目。



「暖かい格好をして参加するか、温度調整が出来る準備をしておく(上着を持ってくる等)事」



これは、過去の記事でも念を押していた事柄です。

と、言いますのも、上述したように、私は寒い格好で参加して、途中から震えながらお念仏しておりました経験から、申し上げておる事に御座ります。



いや、本当に、待ち時間もじっとしていると冷えますし、山門の中も結構寒いのですよ。

2017年のミッドナイト念仏in御忌は、有り難い事にそこまで冷えませんでしたが、2016年は震えながらお念仏しておりましたからね。

しかも、出入り口付近に陣取っておりましたから、風が直接当たって、更に寒さを感じたものです。



昼は暖かくて上着は荷物にはなりましょうが、体を冷やして体調を崩しては大変です。

ゆえに、夜中に参加される方は(必然的に夜の参加になりますがね、ミッドナイトゆえに)、必ず体温調整が出来る準備を調えて参加されたし、と申し上げておきます。



後、補足として、寒いのが苦手な人は、現場の中心付近でお念仏されると良いでしょう。

出口付近にある、大木魚の辺りは、風が直接当たる場所ですから、寒いのが苦手であるならば、ここは避けましょう。

ミッドナイト念仏in御忌2018の注意点3:階段注意、急です

ミッドナイト念仏in御忌2018の注意点の三つ目。



「山門の急な階段の上り下りに注意」



私も、初めてミッドナイト念仏in御忌に参加させて頂いた時に感じた事ですが、お念仏する場所である山門への階段は、かなり急です。

しかも、灯りが乏しくて足下も暗く見えにくいから、体感としては更に急に感じたものです。

あの階段、誰か蹴躓いたりして転がっていった人も、いらっしゃるかもしれないなあ、と、想像したものです。



ゆえに、山門へ上がる時も下りる時も、足下には十分注意して上り下りをして頂ければと存じます。



ただ、足下だけではなく、確か上りの際には、背の高い人だと頭をぶつけかねない箇所もあったと記憶しております。

足下と頭上、両方に注意しないといけなかったと思うので、山門への道中は、くれぐれも慎重に、気を抜かないようにしましょう。

怪我したら大変ですからね。

ミッドナイト念仏in御忌2018の注意点その他細々としたこと

ミッドナイト念仏in御忌にて、主に注意して頂きたい点は上述した通りであります。

他にもまだ色々とありますが、おそらくは山門の中に入る前に、僧侶の方々から諸注意を頂けるでしょうし、その諸注意をきちんと聞いて守って頂ければと存じます。



後は、細々とした事をお伝えしておきますと。



ミッドナイト念仏in御忌の会場、三解脱門の中は、飲食厳禁です。



間違っても、飴玉をなめながらだとか、飲み物を飲みながらお念仏するというのはしないように。

もしも、飴玉を舐めながらお念仏をして、うっかりぽろっと飴玉が落っこちたり壁についたら、文化財を汚し破壊した事になりましょう。

飲食したいならば、一旦外に出るか、お念仏する場所に入るまでに済ませておきましょう。



ちなみに、確か近場に深夜までやっている天下一品知恩院前店がありましたから、お念仏して空腹になって、外で何か食したい人は憶えておくと宜しいかと存じます。

確か、翌日午前3時まででしたかな、すみません、営業時間はうろ覚えでありまして。

もっとも、深夜に天下一品のこってりラーメンを食す行為は、肉体に蓄積されそうな気が致しますがね。



後、去年お坊さんから山門に入る前に頂いた諸注意の中に、お念仏中に「念仏なう」とかつぶやくのもやめましょう、というのがありました。

気になるなら、「念仏中、つぶやきたいんです」と、スタッフ役の案内して下さるお坊さんに尋ねてみると宜しかろうと存じます。

恐らく、何らかの形で注意されます。



そりゃあね、重要文化財の中に入って、重要文化財を前にしてお念仏に励むという非日常空間を、写真に残しておきたいのもわからんではありません。

また、「念仏なう」と、写真入りで投稿したくなる人もいらっしゃいましょう。(バズるかどうかはわかりませんが)



が、「ただ一向に念仏すべし」であります。

つぶやいている暇があったら、共にお念仏に励みましょう。

ミッドナイト念仏in御忌2018は無理なく参加する範囲で「ただ一向に念仏すべし」

今回は、去年に続きまして、ミッドナイト念仏in御忌注意点を、2018年版としてお伝え致しました。



他にも細々とした事柄、例えばお念仏の称え方や、木魚の叩き方など、話せることもあるのですが、それは現地で解説が為されるでしょうから、現地のスタッフ・僧侶の方々にお任せ致すと致しましょう。



最初に山門に入る、言うなれば「スタート組」は、山門の中でレクチャーを受けることになるでしょうし(2017も2016もそうでした)、待ち時間を経て山門に入る際、案内して下さるお坊さんからの説明もありましょう。

実際、私が2016年に参加した際、お手洗いから戻って再び参加する時、事前にお念仏の仕方や注意事項をお坊さんから教わりました。



実際に頂いた注意は、「お念仏は口称念仏、木魚だけ叩くのはミッドナイト木魚です。」と、口で称えるという事を教わったり、そんな感じでした。

後は、「念仏なう」とか、山門の中でお念仏ほったらかしてつぶやいてみたりはご遠慮ご遠慮、とかね。



そのほか諸々、気になることや疑問点は、現地のお坊さんに尋ねられると宜しいかと存じます。



今年も、予定では私も参加しようかと考えております。

もしも、これを読んで下すっているあなたも参加されて、共にお念仏申す事になりますれば、有り難き仏縁と頂く事に御座ります。



京都の知恩院三門楼上にて、夜通しお念仏申す事、ただ一向に念仏すべし。



合掌、十念、礼拝

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