2020年ミッドナイト念仏in御忌の中止のお知らせの中で|規模縮小して行われる仏事の知らせも

御参拝、誠に有難う御座います。住職(管理人)の修羅観音です。



春の浄土宗、春の知恩院といえば、御忌大会の季節と思うところではありますが。






今年は、コロナウィルスの影響もあって、恐らく中止になるだろうとは思うておったのですが、その通りになりました。



冒頭のここで結論を先に申し上げておきますと、2020年のミッドナイト念仏in御忌は中止です。

つまり、ミッドナイト念仏という別時念仏会には参加することが出来なくなりました。

まあ、今年は致し方なし。



このような知らせを、知恩院のWEBサイトで確認した時、その前には龍岸寺で彼岸法要に参加するご縁が御座いました。

また、この話を書いておる時期には、とある四十九日法要と納骨もしましてね。



そんな中で、色々と思うたこともありまして。

今回は、そのような事柄を話していくことと致しましょう。

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2020年ミッドナイト念仏in御忌は中止と知恩院WEBサイトにあり

結論から申し上げますと。



2020年ミッドナイト念仏in御忌は、中止と知恩院のWEBサイトに記載されております。

どんぴしゃりで、「今年のミッドナイト念仏in御忌は中止ですよ」という文言ではなく、中止一覧の中にあるという形です。



そちらのURLを載せておきます。



:知恩院ウェブサイト:



このURLに飛んだら「新型コロナウイルス感染症に伴う山内行事の中止状況について」書いてあるのが見えましょう。

このページの真ん中あたりを観て頂きますと、4月の項目の中に「18日(土)~19日(日)ミッドナイト念仏in御忌【おてつぎ運動係】」と確認できるかと存じます。

中止にされている山内行事の一つに挙げられておるために、これで中止の旨は伝わりましょう。



ちなみに、令和二年の御忌大会そのものは行われますが、知恩院の職員達・スタッフだけで行われる、とのことです。

それにつきましては、こちらに書いてあります。



知恩院ウェブサイト:「令和二年度御忌大会について」



ここで、今のうちにこちらのお知らせも。



知恩院では、上記のウェブサイトを確認して頂くとわかりますが、少なくとも3月から5月末までの「おてつぎ信行奉仕団」も中止とのことです。

うちの菩提寺からも、毎年5月のおてつぎ信行奉仕団を募ってはおったのですが、恐らく今年は中止の案内がくる頃でありましょう。

これも、コロナウィルスの影響、致し方なしとするしかなさそうです。

2020年ミッドナイト念仏in御忌だけではなく令和二年の灌仏会も中止のお寺さんもある

ここで、少し話がそれますが、灌仏会についてもお伝えしておきます。

2020年ミッドナイト念仏in御忌の中止が決まったゆえ、これ以上ミッドナイト念仏in御忌について話す事もありませんゆえ、灌仏会の話を少々。



知恩院の、今年・令和二年の灌仏会は、これを書いております3月29日時点では、明確に「中止します」という文言を、知恩院のウェブサイトで確認できておりません。

知恩院の左側のメニューから「行事・体験→行事予定」と進み、3月時点なら「来月の行事」をクリック、4月になればそのままでよいと思いますが、そこに「花まつり(灌仏会)(かんぶつえ)」という項目が写真付きであるかと存じます。



直接確認出来るように、URLを貼り付けておきます。



知恩院ウェブサイト:「2020年4月8日の灌仏会について」



そちらを観て頂くと、上述している事が確認出来るかと思います。

灌仏会そのものは中止せず、釈迦誕生像を設置することは設置するのではなかろうかと思うのですがね。

ただ、灌仏会当日まで、気になる人は必ず知恩院のウェブサイトを確認して頂くように宜しくお願い申し上げます。

今の世情、突然中止もあり得る事態ゆえ。



また、灌仏会を開催するにしても、2020年ミッドナイト念仏in御忌の如く、関係者のみの催しや参拝になる可能性もありますゆえ、確認はこまめに、且つ確実に。

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2020年の灌仏会を中止する寺院も:詳細は各寺院へ確認を

知恩院では、ウェブサイトに情報を掲載して下さり、わかりやすくして下すって有り難いことであります。

灌仏会につきましては、今年は中止にするという寺院も、見受けられますな。



たとえば、東京都にあります東本願寺の真宗会館では、4月4日に予定されていた花祭りを中止にするというアナウンスがありました。

これは、真宗会館のウェブサイトでも、全日本仏教会のウェブサイトでも確認出来ます。



:全日本仏教会のウェブサイト:



そのほか、うちの近所の寺はどうなのだろう、と疑問に思うたら、電話なり直接赴くなりして、直接尋ねると宜しいかと存じます。

私も昨年は、興生寺や仏光寺に電話で直接聞きました。



さて、ここからはちょっとした嫌みったらしい与太話です。



灌仏会・花祭りの中止について検索すると、「花祭りとは?いつ?甘茶をかける理由とは?彼女は?彼氏は?」的な、いわゆるトレンドブログなるものがヒットします。

トレンドブログ、NHKのクローズアップ現代プラスでも伝えられておりました、あの、WEBを汚染しておるゴミくず群のことです。



いや、まあ、ええんですがね、そりゃそういう書き方をする人もいらっしゃいましょう。

そのように教わって欠かざるを得なかった人もいらっしゃるでしょうからな。

悪の根源は、そういう事を平気で金銭をだまし取って教えておる我利我利亡者にあり。

仏罰、仏罰、警策フルスイング。

龍岸寺の彼岸法要に参加した後に2020年ミッドナイト念仏in御忌の中止のお知らせを知ってから

今年のミッドナイト念仏はどうなるのか、と、疑問に思うて、調べてみたら、中止とのこと。

この事は、龍岸寺での彼岸法要に参加した後で知りました。



ミッドナイト念仏in御忌は、山門という密閉の度合いが高い場所にて、大人数で、しかもかなり人との距離が近い状態で、口称念仏を夜通し行いますからね。

コロナウィルスに限らず、感染しやすい環境下にある仏事ゆえに、致し方ありません。

心苦しいところもあったやもしれませぬが、2020年ミッドナイト念仏in御忌の中止はよく決断して下すったと、個人的には思うところに御座います。



私は、この知らせを知る数日前に、私は龍岸寺の彼岸法要に参加しておりました。



今年の彼岸法要は、墓参りは出来たけれども大々的な法要はやらなかった菩提寺のように、彼岸法要そのものを中止、もしくは規模縮小という形で行われたところが多くあります。

京都新聞にも、その中の事が書かれておりまして。



:京都新聞の記事:



そのような中、京都新聞の一面にもありましたが、龍岸寺のご住職は、法要を営む場所を、本堂の中から外に移して行うという形で、がっつりと毎年と同じように開催して下さったのです。

法要後のワークショップは、中止にされましたがね、法要そのものは、がっつりと1時間程、毎年の如く厳かに執り行われました。

この辺り、柔軟な対応が出来る住職であるということを、改めて観じたところに御座ります。

このようなご時世・世情だからこそ祈る場と行がある有り難さ

龍岸寺での春の彼岸法要では、ご住職が「災害や飢饉等の時勢にて、大仏を造った歴史もある」という話をして下さいました。

現在の科学技術が発達して、今も日進月歩で進化する科学の世界においては、大仏を造るよりウィルスに対抗できるワクチンを造る等の科学・医学からの解決をはかる方が、効率も効果もありましょう。



それについては、そりゃ理解できる話ではあります。

それはそれとして理解した上で。

では、私のような知恵も力もない虚弱貧弱無知無能な凡夫には、何が出来るのか。

こういう事柄に直面しますし、不安にかられることもしばしば御座います。



そんな時、最終的には、もう祈るしかないと言うところに行き着くことも御座いましょう。

実際、いつ頃からか、24時間不断念仏会では、その年の大事に対して、ただただ祈ることしか出来ぬ自身、そのような自身を引き受ける、という事を、思い知ったものであります。

もう、ただただ祈るしかない。



そのような時、行為様式・宗教儀式を伴って祈る場があることの有り難さを、今回のコロナウィルスの世情の中、春の彼岸法要に参加させて頂くご縁の中で、思うたことに御座ります。

後に別記事で話す予定ではありますが、24時間不断念仏会も、2020年・令和二年には増上寺で開催されないと発表されました。

詳細については、また別記事で。



ただ、そのような仏事・仏教行事が開催を断念せざるを得ない世情においても、それでも智慧を絞って開催して下さる方々の有り難さに、改めて頭が下がり、合掌するところに御座います。



そもそもお念仏は、時も場所も選ばずに出来る事です。

もちろん、日々の怠りを思うて引き締める場として、別時念仏を念仏道場で執り行う意義はあります。

ただ、それが出来なくなったとしても、いや、だからこそ、今年は家の木魚で仏壇の前を念仏道場としてお念仏してみよう、と気持ちを改めるのも、善き仏縁であるのかもしれません。



2020年ミッドナイト念仏in御忌が中止になった今年は、各々の場で各々のお念仏を、という事を申し上げて、締めくくると致します。



合掌、十念、礼拝

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