御参拝、誠に有難う御座います。住職(管理人)の修羅観音です。
私は、プログラミング学習はスクールに通わず、基本的に独学習にて進めております。
神里よしとさんや迫佑樹さん、やまもとりゅうけんさんの僧伽(そうぎゃ:さんが)的な集まりにて、教わっている事もありますがね。
参照記事:「プログラミングとブログ運営の伝導をして頂きました|神里よしとさんとのSkype対談体験」
参照記事2:「迫佑樹さんのプログラミング講座「Ruby入門」受講体験記|東本願寺で節談説教聴聞後に行く仏教者」
基本的に、一人で独学習を進める時間の方が圧倒的に多い現状です。
年齢的な課題がなければ、ProEngineer(プロエンジニア)のプログラマカレッジを活用したのですがね、私は制限に引っかかりますから、致し方有りません。
このような状態では、独学習を手助けして下さる善知識的なウェブサービスがあると、非常に捗るものでありまして、その代表格として、私はProgateを紹介して参りました。
そして今回、以前も使い易くて独学にてRubyとRuby on Railsのプログラミング学習がしやすかったのですが、更にそこから更新・リニューアルされて、更に使い易く、独学を進めやすい形体に仕上がっております。
ProgateのRubyコースとRuby on Railsコースの更新・リニューアルについて、実際に体験した者より、使い勝手などの感想なり体験談を、お伝え致します。
これからプログラミングを学ぶ人、特に初っぱなから「言語はRuby」と、そしてRuby on Railsと進む事を考えている人にとっては、必読の体験談です。
Contents
ProgateのRuby on Railsコースのリニューアル版を体験した結論:独学習が凄く捗る
Progateというプログラミング独学習を支えて下さるウェブサービスについては、以前に何度かお伝えしております。まずは、私が実際に課金して学習してきた事を、一旦復習して頂くと致しましょう。
読み終えてから、またこちらに戻ってきて頂ければと存じます。
参照記事:「プログラミング独学習にProgate(プロゲート)が捗る|だからこそ感じるスクールの有り難さ」
参照記事2:「プログラミング独学勉強法|サイトはProgate(プロゲート)活用中、もの凄く捗ります」
はい、お帰りやす。
私は以前、1ヶ月文だけ課金して、必死でRubyコースを反復練習して、Ruby on Railsコースも何度か独学習致しました。
そこから一旦離れて、別の使い勝手が良い、プログラミングにおいて大先輩・善知識である迫佑樹さんのお墨付きもあるRuby on Rails講座サイトで独学習を進めております。
そのような最中、私はTwitter情報にて、ProgateのRubyとRuby on Railsの更新・リニューアル情報を、ProgateのTwitterで知りまして。
現役で、Ruby on Railsを別のウェブサイトで独学習を進めており、丁度応用的な内容に入っていたところでしたから、基礎を固める復習に宜しかろう、という事で、早速Progateに戻ってみました。
現在、Progateのリニューアル版Ruby on Railsコースは、前半の5コースが公開されており、うち無料で学習出来るのは2コースだけです。
今回は、使い勝手を確かめて、どれくらい捗るように更新・リニューアルされたかを知るべく、とりあえず無料の2講座を受講することにしました。
実際にやってみましたよ、という証拠は、こちらのTwitterに御座います。
学習を進めて、演習課題をこなしていくと、レベルアップする仕組みでありまして、レベルアップすると、TwitterやFacebookに投稿できるようになっておりましてね。
Ruby on Rails5 学習コース Ⅰを修了しました!pic.twitter.com/ZztI0XCZIc https://t.co/lcDp9UPa00 #Progate
— 修羅観音 (@syurakannon) 2017年4月28日
早速、ProgateのRuby on Rails5のコース1を修了致しました。
このように、さくさくとProgateのRuby on Railsコース・リニューアル版(最新版)を進めてみた使い勝手や体験感想として言える結論。
「Ruby on Rails5の独学習がさくさく進んで捗る!」
いや、ほんと。
更新・リニューアル前の旧版でも、独学習を進めやすかったのですが、更に磨きがかかったと言う事を感じます。
ProgateのRuby on Railsコースが更新・リニューアルされて良くなった点
実際に、更新・リニューアルされたProgateのRuby on Railsコースを体験して、旧版と比較して良くなった点がいくつか御座います。これについては、制作されている方が発表されていることとも繋がっております。
ここからは、私が実際に触って復習がてらProgateのRuby on Railsコースのリニューアル版・最新版を独学習してみた体験感想と共に、良くなって使い易くなった点をお伝え致します。
リニューアルによる改善点1:Ruby on Rails5に対応している
ProgateのRuby on Railsが更新・リニューアルしたことによる恩恵の一つ目。「Ruby on Rails5に対応していて最新版を独学習出来る」
これは、例えば古本屋などで過去のRuby on railsの本を買ってきて独学習をしていたり、旧版のRuby on Railsを対象とした学習サイト(Rails4より以前で話を進めているサイト)で踏ん張っていた人には、朗報でありましょう。
確かに、古本屋で安く購入したり、旧版でも無料で独学習出来る事は魅力的です。
しかし、細かいところで違う箇所がありますし、プログラミングの世界では、出来るだけ最新版を学習したいと思うものではないかと存じます。
実際私もそうですし。
Progateでは、今回の更新・リニューアルで、Ruby on Railsコースでは「Ruby on Rails5」を独学習出来ます。
旧版と違うところと言いますと、データベースのところで、マイグレーションの実行をターミナルで行う時に、顕著に観られます。
マイグレーションについては、こちらを参照して頂ければと存じます。
参照URL:「Railsガイドのhttps://railsguides.jp/active_record_migrations.html」
マイグレーションの実行をするとき、Rails4まではターミナルで、次のように打ち込みます。
それが、Rails5では「rails new」や「rails generate controller ~~」のように、railsコマンドで実行することが出来るようになりました。
Ruby on Rails4以前からすでに知っている人は、違いをサクッと確認する時に活用出来ます。
そして、これからプログラミングとフレームワークを学ぶ方、Ruby on Rails5を最初から学びたい方にとっては、最初から効率良くフレームワークの最新版を学べるわけですから、非常に有り難いところで御座います。

リニューアルによる改善点2:演習画面が凄く見やすくなった
ProgateのRuby on Railsが更新・リニューアルされた事による改善点の二つ目。「演習画面がもの凄く見やすくなって、独学習が捗る」
リニューアルされる前の、旧版の演習画面も、作業する場所が分化されており、これはこれで使い易かったものです。

上の画像が、旧版のRuby on Railsコースの画面です。
それが、今回の更新・リニューアルで、更に使い勝手が良くて、視覚的にも見やすい改善がなされました。

画像を見て頂ければ分かりますが、旧版と比べると、演習画面が非常にスッキリしていることがおわかり頂けるかと存じます。
タブブラウザのようになったお陰で、コーディングする場所が広く使えるようになったことで、使い勝手が非常に宜しい。
ブラウザ機能を使って、どのように表示されているかという事も、いちいち全画面表示にしなくても、タブを切り替えるだけで、大きな画面で確認出来るようにもなっております。
この演習画面改善は、非常に有り難し。

リニューアルによる改善点3:小さく小刻みに学べる
Progateの、Ruby on Railsコースの改善点の三つ目。「より小さく区切られており、小刻みに学べる」
Progateでは、一つの単元が結構細分化されており、小刻みに学ぶ事が出来ます。
この点については、制作スタッフが「1つの新しい知識に対して1つの演習」と言う事を徹底したとのことで、それが見事に活かされております。
このことは、リニューアル前の旧版でも感じておりましたが、今回の更新・リニューアルでは、それに磨きがかかっておりまして、更に小刻みに学ぶ事が出来るように仕上がっております。
当社比と言いますか、私の体感ではありますが、以前は「1単元で2つ学ぶ」を、「1単元で1つ学ぶ」というような改善が成されているなあ、と感じたもので御座います。
例えば、旧版のRuby on Railsコース1では、Railsを新しく始めるためのコマンドを入力して、そこから少しerbファイルもいじる、という事がセットになっておりました。
技術的な事を申しますと、一単元で「rails new (任意の名前)」と、それにより作られたerbファイルを少し編集する、という事をやっておりまして。
これが、今回のリニューアルで、「rails new (任意の名前)」をしたら、次の授業へ、と細分化されておりました。
学べる事が細分化されたことにより、一度に沢山のことをする必要がなくなりましたから、一つ一つの事柄を丁寧に学ぶ事が出来ます。
それに、細分化されたことにより、1単元が終わると経験値が入ってレベルアップしていく様式ですから、レベルもさくさく上がります。
目に見えてレベルアップしていく様を確認出来ると、「おお、もっとレベルあげよう」という活動力にも繋がりましょう。
この「目に見えてレベルが上がる機会が増えて、さくさく成長している姿が確認出来る」という事は、馬鹿に出来ません。
小刻みに、一つ一つを丁寧に学べる上に、レベルがドンドン上がっていく。
プログラミング初心者・初学者にとっては、この改善点・リニューアルした部分は、非常に有り難いもので御座います。
復習するときも、よりピンポイントで復習出来ると言うのも、この「細分化」による恩恵であります。

リニューアルによる改善点4:対話形式も導入して、スライドがわかりやすくなった
ProgateのRuby on Railsコースがリニューアルしたことによって、改善したことの四つ目。「スライドがよりわかりやすくまとめられ、対話形式が入って楽しさも加わっている」
このことは、リニューアルによる改善点の三つ目とも繋がっております。
今回の、ProgateのRuby on Railsコースリニューアルによって、「一つの項目で演習は一つに絞る」という事をなされています。
それに伴い、各項目のスライドも、よりわかりやすくまとめられておりました。
それに加えて、スライドではProgateのキャラクターである、「忍者わんこ」と「ひつじ仙人」による対話形式・問答が追加されております。
実は私、こういう対話形式の本や解説って、結構好きでしてね。
まあ、これは私の好みによりますが、対話形式が入っていると、臨場感があって好きなのですよ。
ここで仏教の話をしますと、仏教関連の本も、ただ無味乾燥な感じで書き綴られた本よりも、対話形式で臨場感溢れる書かれ方をしていると、読みやすいと感じます。
例を挙げると、プラユキ・ナラテボーさんと魚川祐司さんの「悟らなくたって、いいじゃないか」であったり。
その他ですと、釈徹宗さんと玄侑宗久さん、釈徹宗さんと内田樹さんの本とか、ね。
また、釈徹宗さんと13人の人達とが、一対一でそれぞれ対談されている「随録つらつら対談」など、好きだったりします。
忍者わんことひつじ仙人による対話も交えた、より細分化して一つ一つを丁寧に絞り込んだ内容を、図解も入れて丁寧に作り込まれたスライドは、より洗練されていると体感したもので御座います。
プログラミング初心者・初学者にとっては、本質を外さず、要点を絞って解説されているスライドの丁寧な作り込みは、有り難い教科書となり得ましょう。

ProgateのRuby on Railsコースリニューアル版を、最大限活用すべし
今回は、ProgateのRuby on Railsコースが改善されたと言う事で、私も復習がてら戻ってみました。この記事を投稿している段階(2017年4月下旬)においては、まだ全て世に出ていない、リリースされていない状態です。
私は、ProgateのRuby on Railsコースリニューアルが完成して、全て学べる状態になった段階で、また課金して繰り返し学びまくることにしております。
もちろん、それまでに独学習は別のところでも進めてはおりますがね、反復練習にProgateは、非常に捗りますがゆえに。
ProgateのURL:「Progate(プロゲート)・http://prog-8.com/」
Progateのリニューアルについて、今回は主にRuby on Railsコースについての紹介ではありましたが、Rubyコースもリニューアルされております。
RubyとRuby on Railsの2コースが、更新・リニューアルされて、よりRubyとRubyの代表的なフレームワークであるRuby on Railsを学びやすくなりました。
今回のリニューアルにより、一つ一つの項目が、より細分化されたことにより、ピンポイントで学べる上に、さくさくと学習が進みます。
そしてこのことは、他言語を学んでいたり、現在RubyとRuby on Rails以外を学んでいるスクールに通っている人にとっても、朗報であります。
例えば、私もやりたかった「ProEngineer(プロエンジニア)のプログラマカレッジ」に通いながらの、併用しての学習もしやすくなりましたからね。
ProEngineerのプログラマカレッジとProgateの合わせ技を上手くすれば、無料でプログラミングを効率良く習得することも可能です。
参照記事:「ProEngineer(プロエンジニア)が完全無料で終活支援ありとな!夏休みや休職中のプログラミング学習に」
参照記事2:「無料のプログラミングスクール(年齢制限あり)がいかす|ProEngineer(プロエンジニア)とテックキャンプ」
参照記事3:「ProEngineer(プロエンジニア)のプログラマカレッジ|3つのメリットと注意点なる条件について仏教者の視点から」


ProEngineer(プロエンジニア)のプログラマカレッジで、JavaとPHPを学びつつ、ちょっと他の言語ものぞき見するときにも、Progateは使えます。
それに、ProEngineer(プロエンジニア)のプログラマカレッジではHTMLとCSSを学べますから、ProgateではHTMLとCSSの復習をして、そこからRubyとRuby on Railsを学ぶ、という進め方も出来ます。
いざProEngineer(プロエンジニア)から就職する際、「独学でRubyとRuby on Railsも、このレベルまでは使えます。」というのは、アピールポイント・強みとなります。
「たられば」や、過去の事をとやかく言うのは、仏教的ではありませんが。
私が学生の時に、ProgateとProEngineer(プロエンジニア)のプログラマカレッジは、使い倒しましたものを。
現在学生であるか、第二新卒の人達には、この智慧を是非とも活用して欲しいと願うばかりで御座います。
Progateという、仏教で言うところの「善知識」的な学習サービスサイトは、大いに活用すべし。
進化したProgateを、最大限活用すべし、といったところで御座います。
合掌、礼拝