灌仏会(花祭り)に京都の仏教寺院にて甘茶をかける観光案内

御参拝、誠に有難う御座います。住職(管理人)の修羅観音です。



4月と言えば、エイプリルフールであったり、新学期だの新生活だのを連想する人も多いかと存じます。


私はと申しますと、仏教と再会してからは、4月と言えばミッドナイト念仏in御忌や灌仏会(花祭り)辺りを連想するようになりました。

この話を書いているのが2018年4月1日ですから、丁度1週間後に各地の仏教寺院にて、灌仏会(花祭り)が催されますね。

母校である龍谷大学も灌仏会(花祭り)関連の催しがありますから、各々の宗門大学でも、文化祭・学園祭的な趣も加わった形で花祭りが催されることでありましょう。



私も花祭りには、京都の色々な寺院を巡り歩いて、実際に甘茶を頂いたりとしておりました。

今年もおそらく、朝から京都の町を練り歩き、各寺院で甘茶をかけたり、甘茶を振る舞って頂ける所では甘茶を頂くことになりましょう。



そういうわけで、私の体験談を踏まえながら、灌仏会(花祭り)京都編と題しまして、京都の仏教寺院甘茶かけ観光案内としゃれ込むと致します。

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灌仏会(花祭り)の京都甘茶巡り観光案内の前に:灌仏会はなんぞや、は省略致します

ここで、灌仏会(花祭り)についての解説ですが、それは省略致します。



おそらくこの時期になれば、ごみくず記事しかないトレンドブログが、「灌仏会とは?花祭りとは?甘茶をかけるのはなぜ?」などなど、しょーもないこたつ記事にて解説してくれている事でありましょう。

そういうのは無視して、灌仏会について知りたければ、菩提寺のお坊さんに尋ねるか、ウィキペディア辺りを読めば宜しかろうと存じます。



お寺さんのウェブサイトにも、詳しい解説がなされておりますからね。

例えば、西本願寺のウェブサイトでは、動画付きで解説して下さっています。

灌仏会・花祭りについて知りたければ、そちらを当たって頂ければと存じます。



そもそも、こちらをお読み下さっている方々は、ある程度は灌仏会・花祭りについてご存じの方であろうとは思いますがね。

灌仏会(花祭り)京都甘茶観光1:東西の本願寺と真宗興正派本山である興正寺はアクセスしやすい

灌仏会(花祭り)を京都で、とお考えの方で、多くの方が京都駅にやってこられるかと存じます。



京都駅から出発して、京都甘茶巡りの花祭り観光となる場合、アクセスしやすいお寺さんと言えば、東西の本願寺と、西本願寺の隣に位置する真宗興正派の本山・興正寺です。

特に東本願寺は、烏丸口の改札を出て、烏丸通りを真っ直ぐ北上すれば到着しますから、最初に訪れる場所となりやすいかと存じます。(途中にヨドバシカメラ京都があります。)





東本願寺では、改修工事も終わった立派な山門の下に、花御堂(お釈迦様の像が安置されているお堂)が設置されて、そこで甘茶をかけることが出来ます。

もちろん、像にかける用の甘茶は飲まないように。そこの甘茶は飲んではいけません。



東本願寺で用事を済ませたら、次に向かうと宜しいのは、西本願寺興正寺です。

東本願寺の三門を京都駅方面に一端戻って七条通りを西へ、もしくは三門から北へ向かって、一つ目の信号を西へ曲がって真っ直ぐ行くか、どちらでも西本願寺へたどり着けます。



私としては、興正寺→西本願寺とした方が、その後も巡りやすくなりますから、七条通りまで一端戻る順路が宜しいかと存じます。



興正寺から堀川通り沿いに北へ歩いて行くと、西本願寺が御座います。

西本願寺では、例年通りですと三門の辺りに白い象がおいてあり、その近くに仏陀の象が安置されている花御堂が設置されております。

西本願寺では、ここで甘茶をかける事が出来ます。



そうそう、ここまでお伝えした三カ所の真宗の本山に赴いたら、お堂でのお参りも是非。

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灌仏会(花祭り)京都甘茶観光2:清水寺から知恩院へ

ここから先も徒歩でいけるという体力がある方でしたら、西本願寺を出たら、今度は北東へ向かうと良いかと存じます。



西本願寺を出て、まずは北へ向かいまして、五条通りまで出ます。

ここから結構歩くことにはなりますが、五条通り沿いに東へ進んで行きますと、清水寺へ行くことが出来ますよ。



歩いて行くのが大変だという方は、タクシーかバスを利用すると宜しかろうと存じます。

もしくは、一旦京都駅へ戻って、五条坂行きのバスへ乗り、清水寺へ向かわれると良いでしょう。



清水寺でも、甘茶をかけられるそうですが、申し訳ありません。

実は私、清水寺へは行ったことがなく、「甘茶をかけられるそうです」としか申せません。

実はですね、未だかつて清水寺へは、一度も行ったことがないのですよ。

一度、行ってみないととは思うのですがね、いつでもいけるからという地元民に観られる怠慢に御座ります、いかがせん、いかがせん。



清水寺を出られましたら、そのまま東大路通りを北上すると、知恩院へ行くことが出来ます。

法然上人の御教えを毎日頂き、お念仏申す私としては、ここは外せません。

途中、八坂神社も御座いますし、ちょっと疲れたという方でしたら、八坂神社の前に広がる四条通りに、コンビニエンスストアやスターバックスがありますから、そちらで一時休息をされるのも宜しかろうと存じます。





それで、知恩院の場所は、こちらです。







知恩院では、法然上人御堂の外陣に、花御堂が設置されておりますから、甘茶はそちらでかける事が出来ます。

ちなみに私は、知恩院へ赴きますと、阿弥陀堂でお念仏申してから帰ります。

灌仏会(花祭り)京都甘茶観光3:私が甘茶を頂いたお寺さん

灌仏会(花祭り)で、今までお伝えした京都の仏教寺院を巡って、甘茶を巡る観光をしてきたわけですが、甘茶を飲みたい、という人もいらっしゃるかと存じます。

お寺さんによっては、甘茶を振る舞って下さるところもありますし、これを機会に飲んでみたいという人もいらっしゃいましょう。



私が京都の色々なお寺さんを巡って、実際に甘茶を頂けたところが幾つか御座いますが、その中でアクセスしやすい場所を2つほどお伝えしておきます。

ただ、あくまで去年と一昨年の話であり、今年も振る舞って頂けるかどうかは、保証しかねますがね。



私が以前、灌仏会(花祭り)の日に訪れたときに、甘茶を頂けたお寺の一つ目。

それは、六角堂で知られている「頂法寺(ちょうほうじ)」です。





長法寺は、烏丸通りを六角通りまで行けば、すぐに分かる位置に御座います。

通りの名前も、その名の通り「六角通り」ですから、迷うことはなかろうかと存じます。



ここで、私は花祭りの日に甘茶を頂いたことがありまして。

当時は、紙コップにウォーターサーバー的な容器から適量を自分で注いで飲む、という形式でした。

さて、今年は振る舞って頂けるかどうか。



ちなみに、六角通りの一本南の道、蛸薬師通りには、学生時代からお世話になった「前田珈琲店本店」が御座います。

ここの京風抹茶むうすは、なかなかにいけておりまして、久しく食しておらんことを、書き綴りながら思い出しました。



もう一つのお寺さんは、六角堂から烏丸通りを南へ進み、四条通りを渡って更に暫く歩いた先にある、「因幡堂平等寺」というお寺さんです。

ここで、以前にやかんに入った甘茶を頂いた経験がありますが、こちらも、今年も振る舞って頂けるかどうかは定かではありません。

あくまで、私の体験としてお伝え致します。



ちなみに、このお寺さんの北にある道に出ると、すぐに仏光寺が見えます。

上述しております東西の本願寺と興正寺へ行ってからこちらもお参りされると、真宗の本山4つに参拝したことになります。



そのほか、寺町通りの五条通りと四条通りの間に幾つかお寺さんがあり、そこでも甘茶を頂いたことがあります。

規模は小さめのお寺さんでしたが、甘茶を頂けたのは有り難かったものであります。

灌仏会(花祭り)に仏教のエトスを体験する京都観光と甘茶巡りも宜しかろうと存じます

今回は、私も回った経験のあるお寺さんを踏まえつつ、京都の灌仏会(花祭り)巡り・甘茶巡りをお伝え致しました。



大きめのお寺さん、東西の本願寺や知恩院辺りでは、おそらく今年も同じような催し・法要を営まれることでありましょう。

小さめのお寺さんでは、甘茶を振る舞って頂ける所もありましたが、是ばかりは年々のお寺さんのご事情であったり、御縁によりますから、甘茶を期待しすぎて訪れない方が宜しかろうと存じます。



そもそも、甘茶を飲む花より団子思想で行くよりも、仏事・季節の仏教行事に参加してみる、実践してみる、という心持ちである方が、よきかなとも思うところに御座います。



普段は仏教を全く意識しない人でも、この日はお寺さんで仏教のエトスを体験し、合掌してみてはどうでしょう、と、提言しておきます。



合掌、礼拝

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